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東京のスタートアップで働く大学休学2年目の人のブログ

海外長期インターンの勧める3つの理由、短期は最悪の費用対効果 スタディーツアー(笑)

海外インターンで成長したいと思っている方には、長期インターンを勧めます。最近は、2週間〜1ヶ月間程度の短期や、2週間程度のスタディーツアーというプログラムもありますが、それらは最悪の費用対効果ですし、十分な成長も得られません。せっかく行くなら短期ではなく3ヶ月以上の長期で、というのが僕の考えです。

 

僕が短期インターンを勧めない理由は3つあります。

 

1.環境に慣れた頃にちょうど終わる

これには生活環境と仕事環境という2つの視点があります。日本に比べ生活環境が劣悪なアジア新興国で生活するとなると、最初は普通に過ごすだけでもストレスです。また、仕事の環境についても、その職場のやり方、その国の文化による働き方に慣れるのにある程度は時間がかかります。短期だと、慣れてきてさぁこれからだ、という頃にインターンが終わり、結果的に不完全燃焼になりがちです。環境に適応して、これから成果を上げようと思ったらちょうど終わってしまうなんて残念です。

 

2.裁量を持って仕事をしにくい

「裁量を持って働ける」と謳っているインターンでも、最初から提案した仕事を好きなようにやらせてもらえるわけではありません。僕もそうでしたが、裁量を持って仕事をするためには、最初は地味な仕事をこなしていって社員から信頼を得ていく必要があります。短期では、信頼を得る前に終わりがちなので、結果的に裁量を持って仕事をすることは難しいです。

また教育という面でも、裁量がある仕事や実践的な仕事をやらせてインターン生を育てても、早く帰えられてしまってはそのリターンが得にくいため、短期ではそういった仕事は任されにくいです。

 

3.費用対効果が最悪

例えば、某企業の提供する2週間のスタディーツアーにかかる費用は、参加費だけで20万円強です。実際にはこの額+航空費や生活費がかかるので30万は超えます。2週間では受入企業側のメリットが皆無なので、エージェントから受入企業に直接報酬金を払う必要があることもあります。それに対して長期インターンでは給料も出やすいので、結果として同じ額で1年間のインターンに行けてしまいます。

 

以上の理由から、僕は3ヶ月以上の長期インターンを勧めます。短期インターンやスタディーツアーは無意味とまでは言いませんが、金はかかるしほとんど成長できないので、止めたほうがいいと思っています。

ただし、2週間チョロっと海外に行って、就活で「僕はグローバルです」とか言いたいだけの人は勝手に行って下さい。僕の価値観では、そういう人達はすごくつまらない人間であり、このブログのターゲットでもありません。さようなら。

 

最後に、面白いことに、短期インターンは学生にとってメリットが少ないということを、実はエージェントも理解しています。どこぞのエージェントは「2週間でグローバル人材になる!」とか言っていますが、なれわけないということをおそらく彼ら自身は知っています。

では、なぜ彼らはそのスタディーツアーを用意しているかというと、答えは簡単で、金になるからです。短期プログラムは、長期より遥かに利益が出ます。だから多くのエージェントがこぞって魅力的っぽいコンテンツを作って学生を釣ろうと必死なわけです。

大人の事情です。騙されないように気をつけましょう。2週間でグローバル人材になるのは不可能です。そんなことが可能なら今頃日本はそこら中グローバル人材で溢れてますよw

 

休学してまで長期インターンをすることには強い覚悟が必要ですが、大きな犠牲もなくちょっと海外に出て中途半端にやったつもりになるだけの短期プログラムでは成長できないと僕は考えています。